基幹教育院 ニューズレター「き」

目次

基幹教育院・広報委員会からのご挨拶
教員紹介
授業紹介
・アクセシビリティ関連授業科目
・サイバーセキュリティ基礎論
教員活動報告(2017年4月~9月)

基幹教育院・広報委員会からのご挨拶

 九州大学において基幹教育院が始まり、4年目となりました。基幹教育院ニューズレター「き」7号を発行するにあたり、ここに広報委員会からご挨拶を申し上げます。
 WEB上における情報公開の有無が、社会に存在していることの証明とほとんどイコールになりつつある現在、基幹教育院においてもWEBを最大限に利用した情報発信を進めていくことが喫緊の課題となっています。
 そこで、2017年4月から従来の編集委員会を広報委員会と改称し、基幹教育院の広報活動を本格的に担う組織へと改めました。それに伴い、広報活動も全体的に見直すことになり、これまで紙媒体で年2回発行してきた広報誌・基幹教育院ニューズレター「き」をWEB上の基幹教育院ホームページにおいて公開するように刷新いたしました。基幹教育院の活動を広く発信する場として、新たな役割をはたしていてまいりたいと存じます。
 本号はそのWEB上での最初の公開になります。内容は、従来のニューズレターに掲載されていた教員紹介と授業紹介を継承していますが、巻末の教員活動報告を充実させました。基幹教育院所属教員の多彩な活動をご確認いただき、情報の共有化に役立てていただければ幸いです。
 また、2018年度には基幹教育院のホームページを刷新する予定です。ニューズレターのあり方についても、今後変更することが予測されますが、基幹教育院の活動を大きく広報していく方針に変わりはありません。これまで以上に、アクティブな情報発信の場にしていきたいと思います。新たな広報活動への挑戦の始まりです。ご期待ください。
 なお、基幹教育院の研究棟(センター3号館)と新中央図書館を結ぶ渡り廊下が新設されました。さらに、2018年度秋の移転に向けて、文系学部棟が急ピッチで建設中です。ますます活性化する伊都キャンパスのなかで、基幹教育院の周辺も大きく景観がかわりつつあります。そのなかにあって、基幹教育院がますます輝きを放つ存在であってほしいと願っています。

教員紹介

福田 千鶴(ふくだ ちづる) --- 基幹教育院 人文社会科学部門 教授
2017年9月,モンゴル・サグザイ村近郊にて撮影

 2014年4月に九州大学基幹教育院に着任しました。九州大学文学部の卒業生です。大学院も九州大学に進学しました。六本松教養部、箱崎キャンパスで青春を過ごした世代として、両キャンパスの消滅は寂しさで一杯ですが、次々と新しい建物が増えていく伊都キャンパスの成長をみていくことは、楽しみの一つになっています。
 基幹教育では、文系ディシプリン科目の歴史学入門を担当しています。ということで、私の専門は歴史学、とくに日本近世史、そのなかでも江戸時代の成立期が得意分野です。現在は、文部科学省科学研究費基盤研究Aに採択され、「日本列島における鷹・鷹場と環境に関する総合的研究」というテーマで、全国の研究メンバーとともに鷹狩文化が日本列島上の環境に与えた歴史的意義についての検討を進めています。
 江戸時代に最上の獲物とされたツルは将軍に献上する目的で保護されており、ツルを捉えた鷹は「鶴捉の鷹」として珍重されました。その鷹狩文化は江戸幕府の崩壊後に急速に失われ、鶴や鷹も乱獲により絶滅寸前にまで陥りました。現在は環境保護活動により、次第にその数を増やしつつありますが、これらのことをみても日本列島上のあちらこちらで鶴や鷹をみることができるという自然環境は、決して自然に任せたままで成立していたわけではないことがわかります。
 2017年9月には、日本の鷹狩文化のルーツといわれるモンゴル・バヤンウルギー県のカザフ民族の鷹狩の実地調査に出かけました。掲載写真は、その時に私がイヌワシを据えさせてもらった時のものです。毎日、変わらぬ生活を送るカザフの遊牧民の暮らしは穏やかで、進歩や変化を追い求めて時間に追われる現代日本人の生活を振り返るよい機会となりましたが、そうした遊牧民の暮らしはあと50年も続かないといわれており、そのなかでカザフの鷹狩文化の伝統をいかに守っていくかが課題となっています。日本の鷹狩文化も一部の人々の努力によって伝承されていますが、その継承は厳しい状況下にあります。
 なお、カザフの場合は、大型のイヌワシを用いて狐やウサギなどの小動物を捕獲するので、鷲狩・鷲使いといった方がよいかもしれません。日本の鷹狩では、ハイタカやオオタカといった小型の鷹を用いて主に鳥を捕獲します。現在、日本のイヌワシは絶滅危惧種として保護活動がおこなわれていますが、日本列島上にイヌワシが生息していながら、なぜ日本では鷲ではなく鷹による狩猟が主流となったのか。そのようなことすらまだわかっていません。
 このように鷹狩文化を通じて歴史的に環境を考えることで、現代社会が抱える環境問題にも新たな知を発信していきたいと考えています。また、課題協学の授業を通じても、そうした観点から学生のみなさんとともに考えることで、楽しいアクティブな時間が共有できればと思っています。

授業紹介

アクセシビリティ関連授業科目

キャンパス支援健康センター コミュニケーション・バリアフリー支援室

 基幹教育の総合科目に含まれるフロンティア科目では、障害などの多様性を踏まえたアクセシビリティやユニバーサルデザインについての理解を深めることを目的として、「バリアフリー支援入門」「アクセシビリティ入門」「ユニバーサルデザイン研究」が開講されています。これらの授業は、「障害」をキーワードにして、関連する領域から多面的に学ぶことを目指しています。
 バリアフリー支援入門は春学期に開講され、視覚障害、聴覚障害、発達障害、精神障害、病弱・虚弱、身体障害といった多様な障害の特性やそれに対応した支援方法などの知識について体験的に学ぶことを目的としています。
 ユニバーサルデザイン研究は夏学期に開講されます。この授業では、障害への知識をもとに、その知識を各専門領域でどのように生かしていくのかという点を深めます。具体的には、教育学や心理学、法学といった文系の領域だけでなく、バリアフリーやユニバーサルデザインに関係の深い建築学、福祉人間工学、脳科学などの理系の領域から見たユニバーサルデザインについて学習することで、多様な特性のある人の社会参加を進めるための理解を促します。実際に、講義を受けた学生からは、「建築分野に進みたいので、建築という観点から使う人の立場に立った設計や建物の構造面での工夫を行うことができるのではないか」と自身の専門分野をユニバーサルデザインにどう活かすかという点から考えを深めた感想も寄せられています。
 秋学期に開講されるアクセシビリティ入門では、障害の有無や身体特性などの違いに関係なく、アクセシビリティ(利用しやすさ、参加しやすさ、わかりやすさ)を向上させるため支援技術や支援機器などの知識を学び、実践への応用を目指します。2017年度では、受講者数も増え、3つの科目で延べ250名ほどの学生が受講しました。

アクセシビリティマネジメント研究におけるバリアフリースポーツ(いもむしラグビー)交流会の様子
 上記の3つの授業は主に講義形式にて行われますが、アクセシビリティに関する演習形式の授業として、高年次基幹教育科目の「アクセシビリティマネジメント研究」が開講されています。この授業では、プロジェクトベースドラーニングの手法を取り入れ、アクセシビリティの向上や啓発を目的としたプロジェクトを実際に企画、実施します。2017年度では、障害者のアビリティに気づくことを目的としたバリアフリースポーツ交流会や、聴覚障害の啓発のためのドラマ作成、障害者のための避難訓練などの6つの企画が行われました。この際に重要なことは、科目名にもなっている“マネジメント”です。この授業では、企画立案とマネジメントを行うことが目的となっているため、企画を学生自身が実施するだけでなく、その企画に必要な人材を探したり、環境調整を行うことを通じて、アクセシビリティ向上を実際に行うことができる人材の育成を行います。
 これら4つの授業は全てアクセシビリティリーダー育成協議会が認定する資格「1級・2級アクセシビリティリーダー」認定試験の受験要件となっており、毎年、授業を受けた学生達が資格を取得しています(横田晋務・甲斐更紗・面高有作・田中真理)。

サイバーセキュリティ基礎論

サイバーセキュリティセンター センター長 岡村 耕二(情報基盤開発センター教授)

講義の様子

 平成29年度から全学部の学生を対象に開講されたサイバーセキュリティ基礎論について紹介します。1年生約2,600人を15のクラスに分けて開講しましたので、1クラスいずれも150~180名の学生が出席する大人数での講義となりました(図1)。さて、サイバーセキュリティに関する知識や基礎的な技術情報を持ち合わせることが、今後、ICTを用いたよりよい教育を受けたり、研究を行ったりするうえでとても重要になります。サイバー空間とは ICT  機器をインターネットに接続し、オンラインで使用している時間や空間に留まらず、インターネットから切り離してオフラインでコンピュータや USB などの周辺機器を扱っている時も含まれます。そのため、ICTに関して技術的なことはもとより、法律、倫理に関する正しい知識と理解が常に求められます。また、文系、理系を問わず、全ての専門分野において共通的に必要なものです。さらに、我が国のサイバセキュリティ基本法でも、大学は学生にサイバーセキュリティに関する教育を十分行うことが定められています。
 このような背景で始まったサイバーセキュリティ基礎論ですが、春学期の8週で、
   1) サイバーセキュリティの概要や最近起きたサイバーインシデントの解説
   2)~3) 身近なパソコンやスマートフォンといったICT機器のパスワード管理、データ管理、無線利用
       を取り上げその安全な設定と使用について
   4) 研究・情報倫理
   5) 暗号技術
   6) サイバーセキュリティに関する様々な法律
   7) 著作権
   8) サイバーセキュリティと社会
 について勉強しました。8回ともそれぞれ独立した内容であるため、一般的な講義の様に最終週にまとめて試験をするのではなく、各講義の最後の時間に毎回小テストを行い、講義の理解度を評価しました。

シリアスゲーム
 また、個人情報管理、研究倫理の勉強では、シリアスゲームと呼ばれるゲーム感覚で学習の定着度を評価、あるいは、その結果に基づいた復習を可能とするeラーニング教材も併用しました(図2)。シリアスゲームは、講義が終わった後で、バスを待っている間や電車に乗っている間などの隙間時間にでき、また、スマートフォンを用いてゲーム感覚で復習ができるので気軽に復習をしてみようかなという気持ちにさせてくれるのが特徴です。平成29年度は8回中2回のみの実施でしたが、平成30年度からはもっと回数を増やすことを検討しています。サイバーセキュリティに関することは毎年変化しますので、平成30年の講義では、学生が知っておくべき新しい技術的な内容を盛り込む一方で、倫理などの普遍的な内容も大切にした教育を行いたいと考えています。

教員活動報告(2017年 4月~9月)

基幹教育院に関する新聞・TV等での報道
  1. 8月28日川島啓二教授:ラジオ・NHKジャーナル「手厚い学生支援から見える大学事情」
基幹教育に関する招待講演
  1. 5月26日横田晋務准教授:平成29年度国立大学教養教育実施組織会議・全体会議講演「コミュニケーションを苦手とする学生への修学支援と成績評価―九州大学での取り組み―」
  2. 9月8日川島啓二教授:第66回九州地区大学教育研究協議会全体会,「教養教育のネクストステージ―九州大学基幹教育の実践と展望―」
他大学等からの訪問記録
【次世代型大学教育開発センター】
  1. 8月28日川島啓二教授、野瀬健教授、原田恒司教授、大橋浩教授、古屋謙治教授、副島雄児教授、三木洋一郎教授、小湊卓夫准教授,小島健太郎准教授その他,東北大学意見交換会(来訪者:東北大学高度教養教育・学生支援機構・大学教育支援センター長・学長特別補佐羽田貴史教授,同副センター長大森不二教授,同岡田有司准教授,学際融合教育推進センター長中村教博教授)
【コミュニケーション・バリアフリー支援】
  1. 5月15日富士通,障害学生のインターンシップに関する情報交換
  2. 6月26日フォナック・ジャパン,補聴システム機器に関する情報交換
  3. 6月29日富士通,障害学生のインターンシップに関する情報交換
  4. 9月14日九州・沖縄地区国立大学法人障害者支援に関する大学間連携プログラム(本学、福岡教育大学共催)
【教員】
  1. 5月29日山田政寛准教授,Prof. John Augery (Deputy Director, Paris Île-de-France Digital University, France)がアクティブ・ラーニング空間と授業設計に関する情報交換のため来訪
基幹教育院主催のシンポジウム
【次世代型大学教育開発センター】

◇学内開催

  1. 7月20〜21日小湊卓夫准教授・荒木俊博(淑徳大学・職員),平成29年度第1回継続的改善のためのIR/IEセミナー(大学評価コンソーシアムとの共催),上畠洋佑(金沢大学・特任助教),嶌田敏行(茨城大学・准教授),藤井都百(九州大学・准教授),大野賢一(鳥取大学・学長特別補佐), 山本幸一(明治大学・職員)
  2. 7月26日FD講演会「TA制度改革と大学・大学院教育改善:広島大学を事例として」 センター1号館1401号室 佐藤万知(広島大学・准教授)
  3. 8月26日木村政伸教授・斎藤新悟准教授・小島健太郎准教授・鎌滝晋礼助教,学部混合・全学一斉展開型科目開発のためのワークショップ「基幹教育セミナー」公開体験授業
  4. 9月22日PBLセミナー&ワークショップ「PBL教育体制の構築と授業展開~三重大学の例をふまえて~」,山田康彦(三重大学・教授),中西康雅(三重大学・准教授)
  5. 9月26日九州大学アクティブラーニング教室「The ATLAS initiative:STEM教育におけるアクティブラーニングの大量採用を目指して」,James Cannon(工学研究院・准教授)

◇学外開催

  1. 8月24日小湊卓夫准教授,大学評価・IR担当者集会2017(大学評価コンソーシアムとの共催),立命館大学大阪いばらきキャンパス,木村拓也(九州大学・准教授)
【ラーニングアナリディクスセンター】

◇学内開催

  1. 9月21、27日M2B講習会
【コミュニケーション・バリアフリー支援室】

◇学内開催

  1. 7月4日田中真理教授,SD 新任課長研修「障害者支援における合理的配慮」
  2. 7月13日横田晋務准教授,SD 新任主任研修「障害者支援における合理的配慮」
  3. 9月27日面髙有作特任助教,SD キャンパスライフ健康支援センター「障害のある学生・教職員への合理的配慮」

◇学外開催

  1. 8月3日田中真理教授,福岡女学院大学2017年度学生相談研修会
  2. 9月1日面髙有作特任助教,鹿児島大学障がい学生支援シンポジウム基調講演・パネルディスカッション助言「九州大学における障害学生支援―発達障害のある学生への支援を中心に―」
  3. 9月6日神戸学院大学FD「障害のある学生への合理的配慮と就労支援」面高(講師)

◇学会等

  1. 6月18日面髙有作特任助教(話題提供),全国高等教育障害学生支援協議会第3回大会 シンポジウム「九州大学のUniversal Accessの実現に向けて―Moodleのユニバーサルデザイン化の実践から―」
  2. 6月18日面髙有作特任助教(話題提供),全国高等教育障害学生支援協議会第3回大会 シンポジウム「地域における社会資源との連携―身体障害学生の支援事例から見た連携のあり方―」
  3. 9月16日横田晋務准教授(企画)・田中真理教授(司会)・面髙有作特任助教(話題提供),日本特殊教育学会第55回大会・自主シンポジウム「発達障害学生支援への学生サポーター導入の可能性と限界―可視性が異なる障害学生への支援に対する認識と学生サポーターの実施報告から―」
受賞
  1. 5月22日吉良安之教授,日本学生相談学会・学会賞
  2. 6月アントン・ルイス・セビリア講師,比較思想学会第29回研究奨励賞
  3. 9月8日山田祐樹准教授,日本視覚学会2017年夏季大会・準ベストプレゼンテーション賞(受賞者:郷原皓彦・山田祐樹),「交差・反発知覚の運動方位依存性」
  4. 9月18日熊谷秋三教授,平成28年度日本体力医学会学会誌「体力科学」学会賞,「地域在住高齢者における縦断的調査への不参加および途中脱落に関連する心身機能と背景因子の探索」
  5. 9月20日山田祐樹准教授,日本心理学会「学部生プレゼンバトル」 ベストプレゼンテーター賞(受賞者:上妻真緒、指導教員:山田祐樹),「ネット人格の戦略的スイッチングに関する多文化比較」
基幹教育院教員の新聞・TV・WEB報道等
  1. 4月4日〜9月26日(毎週火曜),木村政伸教授,<連載>西日本新聞,コラム「まなびやのあかり」
  1. 4月26日福田千鶴教授,<出演> BS11,「尾上松也の謎解き歴史ミステリー#女の園か戦場か?大奥の真相」
  2. 6月1日福田千鶴教授,<掲載>文藝春秋第95巻6号,「鼎談書評 福田千鶴著『春日局』」(山内昌之・片山杜秀・柳田邦男)
  3. 6月8日福田千鶴教授,BS日テレ,<出演>片岡愛之助の解明!歴史捜査#77「春日局は将軍家光の実母だった!衝撃の真実を追え!」
  4. 6月10日木村政伸教授,<コメント>朝日新聞夕刊,「自主夜間中学校「よみかき教室」20周年」
  5. 7月8日福田千鶴教授,<コメント>毎日新聞朝刊「太閤のラブレター」,読売新聞朝刊「新出史料「秀吉 茶々への愛の見舞状」
  6. 7月14日福田千鶴教授,<コメント>テレビ朝日グッド!モーニング「明快!まとめるパネル 秀吉の手紙」
  7. 8月20日横田晋務准教授,<掲載>神戸新聞,『スマホ子どもの脳に影響―「やってはいけない脳の習慣」著者 九州大横田准教授が講演―』
  8. 9月7日田中真理教授,<掲載>西日本新聞朝刊,「見えにくい障害、どう寄り添う?「わがまま」誤解も 避難所での支援課題 自閉症スペクトラム」
  9. 9月12〜20日岡本 剛准教授,「世界初、冷暖房の「風」が脳活動に及ぼす影響を解明!」,<プレスリリース>(9月12日).<記者会見>(9月14日),<放映>FBS福岡放送・めんたいPlus(9月14日),TVQ九州放送・ふくおかサテライト(9月15日),RKB毎日放送・今日感ニュース(9月21日),<掲載>ITMedia LifeStyle(9月14日),日本経済新聞(9月15日),マイナビニュース テクノロジー(9月15日),建設通信新聞(9月20日)
教員主催のシンポジウム開催
  1. 7月21〜24日アントン・ルイス・セビリア講師,「九州大学・アテネオ・デ・マニラ大学教育及び哲学コロキウムKyudai-Ateneo Philosophy and Education (K.A.P.E.) Colloquium」を開催。アテネオ・デ・マニラ大学(フィリピン)よりRowena Palacios, Lovelyn Paclibar,Noel Clementeの3教員が来訪
  2. 7月29〜30日青野純子准教授,杉浦未樹(法政大学、LCCG、GHC)、岩永悦子(福岡市美術館),Global Costume: Kosode, Banyan, Kebaya and Japonse Rok 1500-1850. A Dialogue of Global Circulation between Art History, Economy and Material Culture,九州大学西新プラザ(青野,29日司会、30日講演),”The Japonse Rok in Seventeenth-Century Dutch Portraiture”,Thomas DaCosta Kaufmann 教授(Princeton University)の基調講演及び海外からの4名の招待講演
  3. 8月23〜25日丸山徹教授,第47回九州地区大学保健管理研究協議会(会長丸山徹),病院地区百年講堂
学術出版・発表等

岡本 剛准教授
Nature Publishing Groupの総合科学誌にて論文出版,Tsuyoshi Okamoto, Kaori Tamura, Naoyuki Miyamoto, Shogo Tanaka & Takaharu Futaeda: Physiological activity in calm thermal indoor environments. Scientific Reports 7, Article number: 11519 (2017), doi:10.1038/s41598-017-11755-3

アントン・ルイス・セビリア講師
Watsuji Tetsuro's Global Ethics of Emptiness: A Contemporary Look at a Modern Japanese Philosopher. Cham: Palgrave, 2017

その他
  1. 6月20日稲葉美由紀教授,「キャリアガイダンスー国際機関で働くには」,外務省国際機関人事センター外務事務官福原康二氏講演+稲葉の経験談

編集後記

 2017年4月の編集委員会から広報委員会へという体制変化のなかで、ニューズレターのあり方についての理解が二転三転し、結局、従来通りのような形で発行するということに落ち着きました。それゆえ、定期発行が遅れてしまいましたことをおわび申し上げます。次号はこのようなこのとのないように、気を引き締めてまいりたいと存じます。なお、ご多忙のなか御原稿を執筆いただきましたコミュニケーション・バリアフリー支援室の横田晋務・甲斐更紗・面高有作・田中真理先生方、サイバーセキュリティセンター センター長の岡村耕二先生、どうもありがとうございました。引き続き皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます(CF)。

発行 九州大学基幹教育院 〒811-3425 福岡市西区元岡744 
2017年11月30日発行
編集委員会 青野純子 内田竜也 梶谷康介 岸本裕歩 角俊雄 中里健一郎 野口高明 福田千鶴

九州大学

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