九州大学 基幹教育院 次世代型大学教育開発センター

九大AL教室(アウトリーチ)を開催しました

平成29年10月28日(土)に九州大学アクティブラーニング教室「大学院生に向けたアウトリーチ教育 ―大学院基幹教育における実践例―」を開催しました。

開催概要

開催案内(PDF) ポスター(PDF)

【日時】平成29年10月28日(土)13:00~16:00
【会場】
九州大学 伊都キャンパス
センター2号館1階2108号室

【定員】20名(先着順)
【参加費】無料
【対象】大学教職員、大学院生、アウトリーチ教育に関心のある教育関係者等

《プログラム》 13:00~16:00 (適宜休憩)
【講演者1】茂泉 千尋(九州国立博物館(展示課研究補佐員)、福岡女子大学美術館(事業コーディネーター)、九州大学総合研究博物館(協力研究員))
タイトル「多様な利用者に開かれたミュージアムを目指して」
講演概要:九州国立博物館の体験用資料を活用した展示観覧支援と、福岡女子大学美術館の芸術と社会をつなぐ人材育成事業「アートマネジメントアドバンス講座」の企画運営の事例を紹介します。

【講演者2】小林 良彦(九州大学 基幹教育院 特任助教)
タイトル「大学院生による出前授業の実践とその教育効果」
講演概要:大学院生時に行っていた出前授業活動の概要について紹介します。特に、準備過程(ピアレビューによる発表練習)が大学院生に与える教育効果について述べます。

【コーディネーター・ファシリテーター】小島 健太郎(九州大学 基幹教育院 准教授)

開催報告

【参加者情報】
学外:3名(うち県外 0名)
学内:7名
合計:10名

【アンケート結果】

《満足度》
満足:4 概ね満足:2 どちらともいえない:0
やや不満足:0 不満足:0

《参考になった点》(抜粋)

  • 大学としての取り組みやそこでのアウトリーチの位置づけ、経験者の方々の考察や事例を具体的に学ぶことができ、とても参考になった。
  • 参加者の意見からも学ぶことも多くあった。
  • 他分野の方々の意見を聞くことができて良かった。
  • アウトリーチ活動が相手にとって押しつけにならない様に配慮する、という点が参考になり、改めて自分の活動の意味を考え直すキッカケになった。
    【茂泉千尋先生からのコメント】アウトリーチを行う際には、受け取る側の立場やニーズを理解して伝える必要があると同時に、実践する側が常に自分たちの活動を客観的に振り返り、活動の改善に活かしていくことが必要であると考えています。

《分からなかった点・もっと説明してほしかった点》(抜粋)

  • 「アウトリーチ」の言葉の定義が自分の言葉で理解できなかった。
    【小島健太郎先生からの回答】私自身は、アウトリーチは一般的には「何らかの目的のもとで、背景や知識が異なる人たちと、適切なコミュニケーションを実現すること」だと捉えていますが、これは一般性が高い分、具体性に欠けた説明になります。アウトリーチという言葉は文脈や場面によって多様な意味を込めて使われているため、それぞれのアウトリーチ活動の目的や方法を理解することが重要になると考えています。
  • 活動の評価や検討の方法、10年先の目線は本当に重要だと思う。ただ、それを評価する方法が難しい。
    【茂泉千尋先生からの回答】福岡女子大学美術館の事例は、美術館を活用した人材育成事業のため、企画の実践や受講生の学びのプロセスなど、様々な要素が含まれています。講義や実践の記録、参加者アンケート、関係者・受講生へのヒアリングなどを通して、活動の評価を今後の取り組みに活かして行きたいと思います。
    【小林良彦先生からの回答】活動後のアンケートやインタビューによって活動に関わった人の学びや意識変化を調査することが可能です。ただ、その手法が10年の時を経た場合も有効かどうかは分かりません。
  • 大学院生による出前授業については、少し具体的であったため、逆にイメージが分かりにくいところがあった。
    【小林良彦先生からの回答】今回は新潟大学での事例を紹介しました。今後の発表では、他の事例も含めた概論的な話もするように検討いたします。

お問い合わせ先

〒819-0395
福岡市西区元岡744 九州大学 センター3号館3104号室

TEL:092-802-6070

MAIL:

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