岡本剛准教授気まぐれ雑記(2013年度以前)

2014年03月31日

新学期準備(と研究成果報告)の大詰めを迎えております。万全を期して準備し、新入生のみなさんと会えるのを楽しみにしております。

基幹教育院のシンボルマークも正式に決定しましたので、近々ウェブサイトにも掲載されると思います。ちなみに、私もデザイン案を出していましたが、ボツになりました・・・(ボツ案を見たい人がいたらお見せしますよ)。

2014年02月06日

私が話したサイエンスカフェ@ふくおかの活動報告がウェブに掲載されています。

2014年01月20日

24日に開催予定のサイエンスカフェは、定員オーバーで申し込みが締め切られました。申し込み出来なかった皆様、ごめんなさい!!

2014年01月14日

1月24日にサイエンスカフェをやることになりました。
第16回サイエンスカフェ@ふくおか 「人体の謎に迫る!」~脳の神秘に迫る!~ポスター
脳の神秘と脳科学者の神秘について、話題の引き出し全開で語ります。定員に限りがありますので、申し込みはお早めに・・・。

2013年10月02日

後期がスタートしました。同時にシステム生命科学府の担当となり、長年の目標の一つであった「大学院生の指導教官」になれる立場に遂になりました(非指導教官としては大勢指導はしてきています)。来年度から始まる学部1年生の基幹教育の準備(いいもの準備してますよ!)、今年度が最後になるであろう医学部生命科学科の講義、研究プロジェクト3件の運営や実施(引き続き頑張りましょう!)、新しい共同研究のセットアップ、学会発表に論文執筆に研究費申請に(今年はいったい何件出すのだろう・・・)・・・と目が回りそうな日々ですが、「○○の秋」で頑張ります。

2013年07月01日

本日付で、九州大学基幹教育院・教育実践部・複合科学部門(理論脳科学)に採用されました。来年度の新入生から、伊都キャンパスでバリバリ教えていきます。よろしくお願いいたします。

2013年04月08日

新年度を迎えましたので、心機一転、ウェブサイトを大幅に更新しました。新しく生命科学科に入学された1年生の皆さんに「岡本は何をやっている人なのか」がわかるように書いたつもりです。18日のBS情報教育室の説明会は例年通り私が行いますので、それまでに読んでおいてもらえると話が早いです(笑)。

2013年3月18日

先日、理学府・地球惑星科学専攻の学生さんが研究の相談に来ました。地球の電磁場に関する計測データの解析についての技術的な相談でした。これまで私が扱ったことのない地球規模のデータでしたが、センサを頭に付けるか地球に付けるかが違うだけで、脳も地球もどちらも計測されるのは電磁場の「波」なのですよね。だから、これまで自分が脳波や脳磁図でやってきた解析が応用できそうなところが沢山あり、結局3時間ほど議論(と雑談)をしました。これで分子から地球まで。「よろずデータ解析屋」の「よろず度」が一層上がって嬉しく思いました。

このようにどんな分野であっても、私が対応可能なら積極的な学生さんの相談は随時受けて立ちます。しかしながら、私の今のポジションの任期が6月末まででその後がまだ未定なので、いつまでここで直接相談にのれるかはわからないのです。次こそはパーマネントのポジションを獲得して、長期的な視野で取り組みたいことが色々あるんですけれども。

2013年3月7日

濱崎くん(神経病理の学生さん)から卒業旅行のお土産をもらいました。種子島と屋久島に行ったそうで、こんなクリアファイル(©JAXA)を買ってきてくれました。この写真は、私が天体写真の中で史上最大の傑作だと思っている大好きな写真(何気に構図も完璧!)で、これを見ると勇気が湧きます。ありがとうございました。

2013年2月26日

木材の快適性に関する研究は、後日共同通信からも取材を受け、多くの新聞に掲載して頂きました。現在鋭意実験中です。データが全て揃い解析が完了しましたら、論文や学会での発表を進めてまいります。作業仮説を立てて綿密に実験をデザインしましたが、このような実験はあまり例がないため、どのような結果が出るかは終わってみないとわからないのが正直なところです。期待半分、不安半分。結果について、また記者会見を開けるよう頑張ってまいります。

授業評価アンケートの結果が戻ってきました。準備に時間をかけ、工夫を重ねて行った「こだわり」の授業に対して、ポジティブな評価が付くというのは嬉しいものです。複数人で分担している授業で、名指しでポジティブなコメントをもらったというのはもっと嬉しいものです。今日は気分良く仕事できそうです(笑)。

2013年2月5日

下記記者会見内容について、朝日新聞、大分合同新聞に掲載していただきました。ありがとうございます。昨日は私も実験の最終セットアップに丸一日奔走し(関係者の皆様、お疲れさまでした)、第1回目の予備実験を無事に終えました。今日、第2回目の予備実験を行い、いよいよ本実験をスタートさせます。関係者の皆様、引き続きよろしくお願いいたします。

今年度の授業も成績評価もほぼ終わり、学内グラントの継続申請(代表分)と新規申請(分担分)も終わり、今月はやっと少し余裕ができます。お待ち頂いているデータを一気に片付けるべく、今月は「データ解析強化月間」にしますので、各方面の共同研究者の皆様、いましばらくお待ち下さいませ。

2013年1月29日

試験シーズンです。学生の皆さんも大変でしょうが、問題を作る私も大変なので頑張りましょう。良い問題を作っていますので、しっかりと勉強して良い点数を取って下さい。とは言え、徹夜明けでちょっと仮眠するつもりが寝過ごして受験できない、なんてことにはならないようにくれぐれも注意して下さい。

先週の金曜日(1月25日)、生まれて初めて記者会見をしてきました (詳細はプレスリリースをご覧ください → 自然素材の木の家の人への効果を科学する)。農学部の藤本先生・清水先生らを中心にした研究チーム(私もメンバーの一人です)と民間企業と林野庁による産学官のプロジェクトを紹介するという内容です。ちょっとした手違い(笑)で私がど真ん中に座っていますが、私がメインでしゃべったわけではなく、清水先生(右)がプレゼンをされました。

2012年12月10日

去年発表した一次視覚野の機能構築に関する論文、Predicted contextual modulation varies with distance from pinwheel centers in the orientation preference mapを日本語で詳しく解説した記事が画像ラボ 第23巻 第12号(2012年12月号)にて掲載されました。興味のある方は是非ご一読ください。

2012年10月29日

本日の17:00をもって学内の科研費応募が(一応)締め切られました。今回は代表2件(1つは超大型予算、もう1つは小型予算)、分担4件の申請だったので、アメリカ出張中も研究室旅行中も申請書に取りかかり、最後の最後まで真っ白になるまで闘いました。今日の昼ご飯は験を担いでカツサンドだったし(笑)、きっと良い結果が出るはず!!

2012年10月09日

京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授がノーベル医学生理学賞を受賞されました。ここのところ暗い話題の多かった日本科学技術界において、素晴らしく明るいニュースとなりました。いつかは受賞されると言われていましたが、こんなに早く受賞されたのはスゴイの一言であるとともに、今後の再生医療分野の発展のためにも非常に意義のあるタイミングであると思います。ちなみに、その山中先生の何度目かの大きな転機となったのが37歳の時だそうで、これは現在の私の年齢と一致します。現在の私のポストの任期が来年6月30日までなので、自分が望む望まないに拘わらず、次の誕生日の前後には必ずなんらかの転機が訪れることになります。私ももっともっと頑張らないと、そんな勇気と(焦りも)もらったビッグニュースでした。

2012年09月26日

しばらく近況をつぶやいていなかったので少し近況報告。まず、「生理指標を用いて色々な高次感覚を評価する実験」の第一弾が無事に終了しました(関係者の皆様お疲れさまでした)。現在そのデータ解析の真っ最中なのですが、数ヶ月以内には第二弾、そのまた少し後に第三弾の実験を行う予定にしています。別件で他の共同研究者から依頼されたデータ解析がなんと6件!!あり、同時進行中です(さらに増えそうです・・・)。あと、科研費には代表2件、分担2件で応募する予定。10月からは後期の講義が入ってきます。10月12日から1週間は、神経病理の先生と一緒に北米神経科学学会に参加し、ポスター発表をしてきます。去年は学会前後に子供が生まれる予定だったので参加しなかった分、今年はしっかり楽しんできたいと思っているのですが、仕事を持っていくことになるのは間違いありません。でも、せっかくニューオリンズに行くので、ジャズの生演奏は絶対に聴きたいと思っています。

2012年08月10日

これまで、手伝ったり、研究参加者になったり、データを解析することは沢山経験してきた私ですが、このたび、本格的に実験家デビューを果たす事になりました。研究費の獲得から、実験のデザイン・プロトコル作りや各種手続きなど細かな実験準備から、実際の計測、そしてお得意の解析まで、最初から最後まで全て自分でやるのは初めての経験です。予備実験まであと少し。準備の仕上げを頑張ります。

2012年07月19日

ここ数日、私のサイトや「におい」の最先端総合研究のサイトなどが繋がりにくい事があったかと思います。せっかくアクセスしてくださったのに繋がらなかった方、ごめんなさい。サーバのメンテでMacの罠にはまってしまったのが原因です。

研究室のウェブサーバは某Macの某Serverを使っているのですが、これがとても厄介で・・・。Serverと謳っているクセにまともなウェブサーバを構築しようとすると、もの凄く使いにくいのです。なんでサーバなのにRAID 1がデフォルトじゃないのか?なんでMySQL serverがデフォルトで入ってないのか?なんでlaunchdの挙動がおかしいのか?homebrewでmysqlを入れると、ログインした後にmysqlが立ち上がるという設定を推奨されてしまうのか?「init.dでmysqldを走らせる」ただそれだけの事がしたかったのに、こんなにトラップづくしだとは思いも寄りませんでした。やっぱり素直にLinuxにしとくべきだったかなぁと大いに後悔しつつも、多少強引ながらOS起動後にmysqlが自動起動するように設定できたので、当面はこのまま運用します。経験上、工学系ならウェブサーバの構築や管理は学生の仕事だと思うのですが(少なくとも自分周辺ではそうでした)、医学系でかつ特定の講座に所属しない身分では全て自分でこなさないといけないのです・・・。

2012年07月06日

まだ梅雨は明けていないというのに、ここ数日とても暑い日が続いています。大学教員は、雑用が減る夏こそ研究のかき入れ時。私がリーダーを務めるプロジェクト1件、参加している企業との共同研究プロジェクト2件もようやくセットアップが終わりそうです。念願だった、アクティブ電極を用いた生体信号収録装置も納品されました。これまでは、既に計測されたデータを解析することが多かったのですが、今回は実験のセットアップから主体的に関わっており、やりたい実験、欲しいデータ、そのデータの解析とモデル化への展開まで、全て有機的に進めていける実感があり、忙しいながらもエキサイティングな日々を送っています。関係者、関係学生さん方、引き続きよろしくお願いいたします。

2012年06月08日

九州大学教育研究プログラム・研究拠点形成 プロジェクトに採択された医農理工文連携による「におい」の最先端総合研究の公式ブログを開設いたしました。

2012年06月07日

ウェブサーバを新調しました。それに伴い、本サイトの URI (Uniform Resource Identifier) を変更しました。以前の URI から自動的にリダイレクトするよう設定していますので、何も変更することなく引き続きご覧いただけます。

ウェブサーバの新調に伴い、旧デジタルメディシン・イニシアティブのメンバのページは全て削除させて頂きました。不都合のある方がいらっしゃいましたら、岡本までご連絡願います。

2012年05月02日

去年発表した一次視覚野の機能構築に関する論文、Predicted contextual modulation varies with distance from pinwheel centers in the orientation preference mapを日本語で解説した記事が脳21 Vol. 15 No. 2(2012年4月号)にて掲載されました。興味のある方は是非ご一読ください。別の雑誌で、より詳しい解説記事も執筆しています。こちらは夏頃の刊行になる予定です。お楽しみに。

ぼちぼち北米神経科学学会(Society for Neuroscience, SfN)年次大会(Neuroscience 2012)の演題登録〆切が迫ってきましたね。私はついさっき、抄録を脱稿しました。復興を果たしたニューオリンズに行くのが楽しみです。

P&Pプロジェクト【医農理工文連携による「におい」の最先端総合研究】について、医学研究院の公式サイトで紹介してもらえることになりました。その紹介文もさきほど脱稿しましたので、近日中に掲載されると思います。→掲載されました 平成24年度九州大学教育研究プログラム・研究拠点形成プロジェクト(P&P)採択について

脳科学分野の約1,000個の用語を解説し、無償で公開する Wiki である「脳科学辞典」に用語を執筆しています。今日ようやく脱稿し、査読待ちとなりました。〆切はどうしてこうも重なるものなのか・・・。

「におい」とは別の、面白くかつ実用的なプロジェクトもいろいろ進行中・・・。ただただ忙しい。でも、GW の後半はキッチリと休みます!(メールの読み書きは常にやりますが・・・)

2012年04月25日

岡本をプロジェクトリーダーとして応募しておりました九州大学教育研究プログラム・研究拠点形成プロジェクト【医農理工文連携による「におい」の最先端総合研究】が採択されました。嗅覚系の解明とその応用について、我々にしかできないカタチで取り組んでいくべく、既にプロジェクトは動き出しています。今後の動向をどうぞご期待ください。

2012年04月06日

新年度がスタートしました。遅ればせながら、生命科学科に入学されたみなさん、おめでとうございます。12日午後2:30からBS情報教育室の説明会をやりますので、その時にお会いしましょう。例年通り、簡単な自己紹介もしてもらうつもりにしていますので、「野望」を一言考えておいてくださいね。

今年度、科研費の挑戦的萌芽研究に採択されました。残念ながら若手研究(A)は力及ばずでしたが、次こそは!!「たくさん通っている人はたくさん出した人」の格言を実践すべく、他にもどんどん出していきます。

2012年03月27日

今日は卒業式でした。原稿の〆切に追われて完全に忘れていた所に、卒論生が挨拶に来てくれました。ご卒業おめでとう!!またいつでも遊びにいらっしゃい。学位記も見せてもらいましたが、やっぱり九大の学位記はべらぼうにでかいですね。私はこれより大きな学位記を見たことがありません。ちなみに、原稿の方もようやく目処が立ち、明日の〆切には間に合いそうです。それが終わったら共著論文を読み込んでコメント付けないと・・・。

2012年03月26日

新進気鋭の九大若手研究者らを中心に、嗅覚系の解明を行うためのプロジェクト嗅覚九州プロジェクトを1月に立ち上げました。ウェット(実験研究)とドライ(理論研究)双方の多岐にわたる専門家が集い、「におい」という環境刺激を利用して生物がいかに生体システムを制御しているのか、に迫ります。メンバには姉妹誌を含むNatureやScienceのホルダが何人もおり、ほぼ毎日何かしらの連絡を取り合いながら、世界をあっと言わせるような成果を出そうとしています。

先日、岡本をプロジェクトリーダーとして九州大学教育研究プログラム・研究拠点形成プロジェクトに応募し、一次審査(書類審査)を突破し、二次審査(ヒアリング)に挑みました。この嗅覚九州プロジェクトが大きく羽ばたくための基盤として、採択されることを願っています。

なお、現在プロジェクトの公式サイトを準備しています。まだオープンにできない内容もありますが、今後、熱意のある大学院生やポスドク研究員の参加をより広く求めていくことになるかと思います。興味を持ってくれた方は、まずは岡本までメールでお問い合わせください。

2012年03月15日

医学部生命科学科公式サイトで紹介されました(下に引用)。医学部生命科学科公式サイトは、サーバの構築からサイトの開設(サイトの構成、ページデザイン、写真や画像の加工、html と css のソースコード記述など)までの技術的作業を全て一人で行って立ち上げたので、その役目を終えるのは感慨深くもあり寂しくもあります(偶然ですが今日は娘の幼稚園卒園式でもありました)。開設時からコンテンツの大部分を作成されてきた学科長の續先生、途中から更新の実務を担当していただいた真藤さん、本当にお疲れさまでした。

生命科学科が誕生するおおよそ5年前にスタートし、皆様にご覧いただいてきました本ウェブサイトも、今年度末で新しくリニューアルされることになります。新設学科からの情報発信にはウェブサイトは必須の手段であると考え、手作りで立ち上げ・運営を続けてきましたが、この度、運営業務を部局の広報室へ完全に移管することになりました。生命科学科でのカリキュラムに関する情報、また学生達の活動等を紹介する目的で取組んできましたが、如何でしたでしょうか?5年間という比較的短期間ではありましたが、皆様に閲覧していただきましたこと、感謝申し上げます。 この機会に、ウェブサイトをデザインしソースコードを書くという大変な作業を担当していただきました岡本先生、また途中から記事のアップ等の運営を引き継いでいただきました医療系統合教育研究センターの真藤さんのお二人を紹介し、「幕」を閉じたいと思います。今後は医学部医学科の姉妹版としてリニューアルされる新ウェブサイトをご利用いただき、生命科学科を引き続きご支援いただきますようお願い申し上げます。ありがとうございました。
写真:岡本先生(右)と真藤さん(左)

2012年03月1日

本日より毎週病理画像解析に関する勉強会を開催することにしました。基本的には卒論生+αのクローズドな勉強会となっていますが、関係者であれば参加して頂いて問題ありません。

過去の「おしらせ」の記事を過去のおしらせのページに移動しました。

2012年02月14日

今年度の講義も無事に終わりました。卒論はまだ終わっていない人もいるので頑張ってもらうとして、今年度の担当講義について少し振り返っておきたいと思います。

今年度も座学、演習ともに新しい試みを取り入れ、可能な限り参加型で双方向的な講義を展開してきたつもりです。その評判については、アンケートや対話を通じてある程度手応えを感じているのですが、本当のところは学生さんの横と縦の繋がりで伝わっていくことでしょう。反省点は真摯に受け止め、来年度に生かしたいと思います。

その中で、最も担当時間数の多かった先端医工学IIでは、満足度の高い講義ができたと自負しています。この講義では、脳波の基礎、計測実習、MATLABを使った周波数解析、時間周波数解析、窓関数の使用、コヒーレンス解析の全てのプログラミング、グラフ作図に関する様々なテクニックを教え、それらを作りながら解析を行ってもらい、学生さんに独自の考察を求めてレポートを課しました。レポートでは「内容の正しさよりも独自性を最重要視する」として積極的な取り組みを期待すると、誰一人内容が被ることなくみなさんかなり精力的に取り組んでくれました。他の講義と同様、この講義も準備が大変でしたが、最終日の「もう終わりですか?早かったぁ〜!」の一言が何よりの報酬でございます。

2012年02月09日

先端医工学II のレポート〆切 が迫っています。受講者は、明日17:00までに必ず提出するようにしてください。

本ページの内容を追記・改訂しました。

2011年11月11日

Nature Japan » Scientific Reports » 注目の論文にて紹介されました。
文脈依存的反応調節は方位選択性地図のピンウィール中心からの距離によって変わると予測される

2011年10月31日

本学医学研究院の公式サイトにも掲載されました。
大脳皮質一次視覚野の機能構築に関する新説 岡本剛准教授

2011年10月21日

Sci. Rep. 論文の報道等のまとめ。他にございましたらご一報頂けると幸いです。

本研究について直接私に説明を聞きたい学生さんや研究者の方がいらっしゃいましたら、メールでアポイントを取ったのち、私の部屋までお越しください。

2011年10月13日

岡本らの研究グループによる論文 Okamoto, T. et al.: Predicted contextual modulation varies with distance from pinwheel centers in the orientation preference map. Sci. Rep. 1, 114; DOI:10.1038/srep00114 (2011).が、Scientific Reports 誌にて電子出版されました(PDF html)。

この論文は上記リンクからどなたでも自由に閲覧できます。また、クリエイティブコモンズライセンス(CC BY-NC-SA 3.0)に基づき、原作者のクレジットを表示し、かつ非営利目的に限り、また改変を行った際には元の作品と同じ組み合わせのCCライセンスで公開することを守れば、改変したり再配布したりすることができます。

本論文の内容に関する日本語での説明は、九州大学プレスリリース(2011/10/13)(大脳一次視覚野の機能構築に関する新説:視野局所を見るための構造とより広い状景を見るための構造が分離配置していることを計算で予測)をご覧ください。

2011年10月03日

岡本剛、独マックスプランク研究所の渡辺正峰先生、東京大学の合原一幸先生、大阪大学の池添貢司さん、田村弘先生、藤田一郎先生による共同研究の成果が、Nature Publishing Group のScientific Reports誌に受理されました。実験データに基づく計算機シミュレーションを行い、一次視覚野の機能構築に関して新説を提唱した論文です。詳細は掲載後にお知らせいたします。

ウェブサイトをリニューアルしました。

公開日: 2011年10月03日
最終更新日: 2014年03月31日