数学・統計専門チーム長
基幹教育院 教授 権寧魯
数学は、科学へとつながる鍵とドアである。ガリレオ・ガリレイの名言ですが、基幹教育では他の理系ディシプリン科目と並んで、専門科目の学びを深める際に基盤となるいくつかの数学科目が開講されています。具体的な科目名とその内容を簡単に紹介します。
・教養系講義科目である「社会と数理科学」では、数学的な考え方と素養を現実社会の話題にも触れながら学びます。演習を通じて実際の応用方法にも触れます。
・専門基礎系講義科目として、いくつかの科目が開講されています。クォーター科目「入門微分積分Ⅰ」「入門微分積分Ⅱ 」を通して学習することにより、1変数および2変数関数の微積分学の基本事項を学びます。具体的には、1変数関数の微分・積分法、2変数関数の偏微分、2重積分と累次積分等を学びます。「入門線形代数Ⅰ」「入門線形代数Ⅱ」を通して学習することにより、ベクトルと行列に関する基本的な性質を学びます。具体的には、行列、行列式の計算手法や行列と線形写像の関係や固有値、固有ベクトル等を学習します。
セメスター科目「微分積分学Ⅰ」「微分積分学Ⅱ」を通して学習することにより、1変数および多変数の関数の微積分学を体系的に理解し使えるようになることを目標としています。「線形代数学Ⅰ」「線形代数学Ⅱ」を通して学ぶことにより、線形代数の基礎概念を体系的に学修します。先ず行列、行列式の計算手法、およびベクトルの1次独立・1次従属などの概念を学習し、次に線形空間、線形写像の概念を修得します。また、行列の対角化の概念と計算方法や応用についても学びます。「数理統計学」では、統計的推測の基本的考え方を学び、データ構造を解析する手法を身につけることを目標としています。
・専門基礎系演習科目として「数学演習AⅠ」「数学演習AⅡ」「数学演習B」が開講されています。将来必要とされる数学知識と深い理解の基礎となる能力を、微分積分・線形代数の演習を通じて修得します。内容は進学する学部・学科や履修するクラスの習熟度等、必要度に応じて調整されています。
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