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終了しました。以下の文章は当時のままです。
みなさんは普段,幾何の授業で,直線・三角形・円といった図形についていろいろな性質を学んでいると思います。 これらは比較的とらえやすい図形ですが,コッホ曲線やシェルピンスキーの三角形といった, フラクタルと呼ばれる複雑な図形も数学では取り扱うことがあります。 今回の講座では,こういったフラクタル図形を,自己相似性に注目して考察します。 より詳しい内容は http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~new/jpn/nada-sat/ に図を含めて掲載しますので, ぜひご覧ください。 みなさんがフラクタルに興味をもつきっかけになるような講座にしようと思います。
より詳しいアブストラクトは, dvi 版, pdf 版, ps 版 のいずれかをご覧ください。
以下の図の作成には, 阿部紀行さん 作成の fractal.exe を用いました。 どうもありがとうございます。
使用した関数:Koch.txt。
使用した関数:Sierpinski.txt。
使用した関数:dragon.txt。
使用した関数:Hata.txt。