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九州大学 基幹教育院 次世代型大学教育開発センター > 【開催報告】大学教育改革と専門的職員の養成~事務職員の役割を再考する~

【開催報告】大学教育改革と専門的職員の養成~事務職員の役割を再考する~

令和4年3月9日に、事務職員対象ワークショップ「大学教育改革と専門的職員の養成~事務職員の役割を再考する~」を開催しました。

本研修では、事務職員やそれに類するスタッフが配置された歴史的背景や、「専門的職員」が求められる理由や大学教育改革における事務職員の位置付け等について、講義及び少人数でのグループワークを交えて学習しました。

所属や職務経験などの点で多様な属性の方々が参加されたこともあり、オンラインという不便な環境でありながらもグループワークでは活発な意見交換がなされていました。結果として、3時間という長丁場の研修ではありましたが、時間がやや短いというご意見もいただきました。

本研修を通じて、各大学の取り組みや課題などを共有することで、ご自身の働き方やご所属の大学への示唆が得られたのであれば幸いです。

 

┃開催概要

【日時】令和4年3月9日(水)13:00 ~16:00
【会場】Zoomミーティング
【対象】 教学関係の業務に携わる事務職員
【講師】 橋場論 (福岡大学 教育開発支援機構・准教授)

 

┃プログラム

  1. 専門的職員の養成・配置が求められた背景についての講義
  2. グループワーク1 事務職員の必要性について
  3. 欧米の事務組織及び日本の事務組織の歴史についての講義
  4. 現代の日本における専門的職員の養成・配置についての講義
  5. グループワーク2 専門的職員の養成・配置について
  6. 事務職員の役割についての考察
  7. グループワーク3 専門的職員(あるいは専門的知識を有する事務職員)の配置についての成果や課題について
  8. 総括

 

┃開催報告

【参加者情報】合計18名

【アンケート結果(抜粋)】

・漠然と考えていた専門職員の専門性について、今一度認識を再確認する機会になりました。
・「全員が経営人材や専門的職員を担う必要はない」が印象的でした。職員個々のキャリアコース、それを可能にする人事制度を考える土台になりました。
・可能であれば他大学の方ともっと長い時間意見交換してみたいと感じました。
・教科書どおりの答えではなく実際の課題について議論することができ、仕事のアイデアが増えました。
・あっという間の3時間でした。内容的に、もう少し時間をかけていただいてもよいと思いました。

 

なお、アンケートでいただいた質問につきましては、講師から参加者へ書面で回答しておりますので、こちらでは割愛させていただきます。

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