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九州大学 基幹教育院 次世代型大学教育開発センター > 【開催報告】12/22(木)リベラルサイエンス教育開発FD 「環境省『ぐぐるプロジェクト』とのコラボレーションでつくる学際的な授業」

【開催報告】12/22(木)リベラルサイエンス教育開発FD 「環境省『ぐぐるプロジェクト』とのコラボレーションでつくる学際的な授業」

令和4年12月22日に、リベラルサイエンス教育開発FD「環境省『ぐぐるプロジェクト』とのコラボレーションでつくる学際的な授業」を開催しました。

本FDでは、環境省の取り組みを通して、情報発信の手法や情報や知識の伝わり方などについて紹介していただきました。

 

┃開催概要

【日時】令和4年12月22日(木)14:30~16:20
【会場】九州大学 伊都キャンパス(Zoom Webinarで同時配信)
【対象】教科や科目の枠を越えた横断的・総合的な学びに関心のある大学教職員、大学生、高校教職員等
【講師】
 原田恒司 九州大学基幹教育院長(次世代型大学教育開発拠点長)
 鈴木章記 環境省 大臣官房環境保健部放射線健康管理担当参事官
 松村悠子 環境省 大臣官房環境保健部
 藤嶋洋平 環境省 大臣官房環境保健部
【司会】
 長沼祥太郎(九州大学 教育改革推進本部 講師)

 

┃プログラム
  1.  開会挨拶
    長沼祥太郎(九州大学 教育改革推進本部 講師)
  2.  講演1:「リベラルサイエンス」
    原田恒司(次世代型大学教育開発拠点長)
  3.  講演2:「ぐぐるプロジェクトへようこそ~ターゲットを考えよう~」
    鈴木章記(環境省 大臣官房環境保健部放射線健康管理担当参事官)
  4.  講演3:「放射線健康管理担当参事官室の業務~環境保健行政における自然科学研究者の視点から~」
    藤嶋洋平(環境省 大臣官房環境保健部)
  5.  講演4:「ぐぐるプロジェクトにおける差別をなくすための情報発信~環境保健行政における社会科学研究者の視点から~」
    松村悠子(環境省 大臣官房環境保健部)
  6.  質疑応答
  7.  閉会挨拶

 

┃開催報告

【参加者情報】オンライン15名、対面13名
       合計28名

 

【アンケートより参加者の声(抜粋)】

  • 環境に関するデータを何らかの形で取り入れてみたいと思いました。
  • 教科横断のヒントになる事例がもっと知りたいと思いました。
  • 行動変容を起こすための、情報発信の様々なノウハウが興味深かった。

 

【質疑応答】

Q1:今回のような取り組み(ラジエーションカレッジ)は、Webの応募フォームによると社会人や大学生が対象となっているようですが、高校生などが応募することは可能なのでしょうか?

A1:実際に高校生も応募していますし、もちろん対象外ではありません。中学生でもチャレンジしてくださる方は歓迎します。

 

Q2:藤嶋さんと松村さんは環境省での所属は同じですが、研究分野が異なります。業務は協働して行うのでしょうか?それとも分業でしょうか?

A2:業務にもよりますが、当室に限って言えば、放射線や医学、行動経済学など多様な専門家が乗り入れて活動しています。それぞれの専門家の得意な面を活かしつつ、不足している部分は他の専門家が補って調査や発信を行っております。

 

┃参考:ぐぐるプロジェクトについて

環境省は、放射線の健康影響に係る情報をアップデートすることで、差別・偏見をなくすことを目的に令和3年7月に「ぐぐるプロジェクト」を立ち上げました。

 

○ぐぐるプロジェクトYouTubeチャンネル

https://www.youtube.com/@guguru_project

 

〇ぐぐるプロジェクトWebページ

https://www.env.go.jp/chemi/rhm/portal/communicate/

 

【令和4年度 ぐぐるプロジェクトキックオフ】

・第1部 島耕作公開レクチャー  

 

・第2部 公開講座 「メッセージの伝え方・伝わり方」

 

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