令和５年９月１１日に、事務職員対象ワークショップ「大学教育改革と専門的職員の養成～事務職員の役割を再考する～」を開催しました。
本研修では、事務職員やそれに類するスタッフが配置された歴史的背景や、「専門的職員」が求められる理由や大学教育改革における事務職員の位置付け等について、講義及び少人数でのグループワークを交えて学習しました。
本研修を通じて、各大学の取り組みや課題などを共有したことで、自身の働き方を振り返るヒントが得られたならば幸いです。
┃開催概要
【日時】 令和5年9月11日（月）13：00～16：00
【会場】 九州大学伊都キャンパス センター３号館
【対象】 教学関係の業務に携わる事務職員
【講師】 橋場論 （福岡大学 教育開発支援機構・准教授）
┃プログラム
- 専門的職員の養成・配置が求められた背景についての講義
- グループワーク1 事務職員の必要性について
- 欧米の事務組織及び日本の事務組織の歴史についての講義
- 現代の日本における専門的職員の養成・配置についての講義
- グループワーク2 専門的職員の養成・配置について
- 事務職員の役割についての考察
- グループワーク3 専門的職員（あるいは専門的知識を有する事務職員）の配置についての成果や課題について
- 総括
┃開催報告
【参加者情報】学内6名、学外6名 合計12名
【アンケート結果（抜粋）】
・大学職員として何を目指していくべきか（キャリア）について、私自身もそうですが、後輩職員たちにも伝え、一緒に考えていきたいと思えるワークショップでした。
・大学で過ごす中で感じている専門的職員に関する課題やその存在意義などを、改めて振り返り、強化することができました。
・教員として事務の方々がどのような動きをされているのか勉強になりました。
