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生体分子化学研究室(野瀬研究室)のページ

研究室についてABOUT US

研究室メンバー

 当研究室には、教員2名、学生8名が所属しています(2024年1月現在)。
 メンバーの詳細は
 役職・学年 (Staffs/Students)  氏名 (Name)
 教授 (Professor) 野瀬 健 (Takeru Nose)
 助教 (Assistant professor) 巣山慶太郎 (Keitaro Suyama)
 博士1年 (D1) 学振DC1 田中尚輝(Naoki Tanaka)
 修士2年 (M2) 宗 玲那 (Reina So) 
 修士2年 (M2) 長田晃彦 (Akihiko Nagata) 
 修士1年 (M1) 多田隈歩実(Ayumi Tadakuma)
 修士1年 (M1) 草場 智(Satoru Kusaba)
 修士1年 (M1) G30 エリサ マイ(Elissa Mai)
 学士4年 (B4) 藤田 瞬(Shun Fujita)
 学士4年 (B4) 藤田涼平(Ryohei Fujita)

旧教員/卒業生

 
  氏名  在籍期間
   友原啓介 (Keisuke Tomohara) 平成29〜令和4年度(助教):京都薬科大学へ
 卒業年度  氏名  研究テーマ
  令和4年度  吉田耕平(Kohei Yoshida) 可溶性担体を用いた液相法による温度応答性エラスチン様ペプチドの合成
 令和4年度  安藤拓海 (Takumi Ando) 短鎖エラスチン様ペプチドFPGV)4と金属結合ペプチド配列の複合体による有害金属イオンスカベンジャーの開発
 令和3年度 清水真凛(Marin Shimizu) エラスチン様ペプチドのコアセルベーションにおけるフェニルアラニン残基置換効果の影響
 令和3年度 村島幹征(Masayuki Murashima) エラスチン様ペプチドの温度依存的自己凝集における芳香族化合物の影響
令和2年度 大橋奈央 (Nao Ohashi)

薬用植物エキストラクトを基質とした天然物様Ugi付加体の一斉合成

令和2年度 住吉勝伍 (Shogo Sumiyoshi)  Cd2+結合性配列を付与した自己集合性エラスチン様ペプチドの開発
令和2年度 松下 伸 (Shin Matsushita)  ランダム共重合およびフラグメント縮合を利用した自己集合性ペプチドの効率的な合成法の開発
令和2年度 吉松大慶 (Hironori Yoshimatsu)  短鎖エラスチン様ペプチドアナログの自己集合過程の速度論的及び熱力学的解析
平成31年度/令和元年度
袈裟丸仁志 (Hitoshi Kesamaru) 合理的分子設計法を用いたタンパク質結合性リガンドの開発、ドッキング計算を用いたエストロゲン受容体結合性化学物質の活性予測における受容体構造の及ぼす影響(学振特別研究員:博士(理学)平成31年3月)
平成31年度/令和元年度 坂本直樹 (Naoki Sakamoto) 脂肪酸修飾エラスチン由来ペプチドのデザインと温度依存的凝集体構造の解析
平成31年度/令和元年度 笠谷和見 (Kazumi Kasatani) ハロゲン修飾ビスフェノール誘導体の核内受容体を介した転写活性の攪乱作用の解明
平成30年度 田坪大来 (Daiki Tatsubo) 短鎖エラスチン様ペプチドに関する研究:配列、溶液条件、構造がペプチドの自己集合に与える影響(博士(理学)平成31年3月)
平成30年度 大久保貴史(Takashi Okubo)  ビスフェノールAへのハロゲン置換基の導入が核内受容体PPARγへの結合性や転写活性に与える影響
平成30年度 馬渡弥佳(Mika Mawatari)  ニトリロ3酢酸を付加したエラスチン由来ペプチド(FPGVG)nアナログの自己集合特性および金属結合性の解析
平成30年度 栗木暖佳(Haruka Kuriki)   DMSO摂動条件下における蛍光標識トレーサーを用いた化学物質のエストロゲン受容体に対する結合性の評価
平成29年度 金子周平 (Shuhei Kaneko)  ハロゲン化ビスフェノールAの核内受容体ERRγに対する結合や生物活性に与える影響の評価
平成28年度 兒玉美佐子 (Misako Kodama) 無機塩水溶液中におけるエラスチン由来ペプチドアナログの凝集特性
平成28年度 佐藤圭治 (Keiji Sato) 自己凝集ペプチド・脂質複合体の構造と機能の解析

実験設備について

当研究室の主な研究手法は、アミノ酸・ペプチド・タンパク質の合成、機器分析による生物活性測定、分子構造解析、分子モデリング、細胞培養などです。研究では主にペプチドを合成するためのペプチド自動合成機、マイクロウェーブ合成装置、合成物を精製するためのHPLC(高速液体クロマトグラフィー)、生成物の純度・分子量を調べるためのUPLC-MS分析装置、アミノ酸配列を調べるプロテインシーケンサー、分子構造変化を調べるための動的光散乱測定装置、レーザー回折式粒度分布測定装置、粘度計、示差走査熱量測定装置、分子動力学計算やドッキング計算に用いる計算機、細胞や分子を観察するための蛍光顕微鏡などを使用しています。

自動合成器                   UPLC/MS分析装置


計算機                      実験室の様子


生体分子化学研究室

九州大学基幹教育院
 自然科学実験系部門
九州大学大学院理学府化学専攻
九州大学理学部化学科

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