このたび、令和8年9月3日(木)9月4日(金)大学評価・IR担当者集会2026を開催いたします。
詳細については開催概要をご確認ください。
【趣旨】
今年度も大学評価・IR担当者集会を9月に開催することになりました。2007年に第1回担当者集会を福岡の地で開催してから、年1回の開催を重ねて、今年度が第20回の集会となります。今年の担当者集会では、これまでの20回の振り返りと今後の展望をテーマにセッションを企画しました。
集会1日目に設定する同セッションは、本コンソーシアムの活動当初の会場であった九州大学西新プラザで開催します。
集会2日目は、会場を西南学院大学に移し、昨年同様に大学評価やIRに関するセッションを複数設定します。各大学の課題を共有し、解決するための手がかりを持ち帰ってもらうことを主眼に置き、実践的なセッションとなるよう企画しています。そのため、グループワーク等も取り入れて、全てのセッションを基本的に対面で実施します。集会の詳細は7月の第2次案内までお待ちください。
【プログラム】
9 月 3日(木)13:30~16:30 A:全体会
2007年9月14日に第1回の集会を開催し、今年で20回目の担当者集会を迎えました。これまでの20回にわたる担当者集会の歴史とコンソーシアムの活動を振り返りながら、現在の国際的な質保証・質向上の状況や、日本における評価制度改革の動向と、今後の大学の対応課題を検討・議論する場を企画しました。活動当初から本コンソーシアムの運営等にご尽力いただきました方々に話題提供いただくとともに、会員の皆様と大学を取り巻く環境への対応等の討議を通じて、今後の活動の展望等を考えます。
■講演・討議
・趣旨説明:浅野茂(山形大)
・講演1「大学評価コンソーシアムにおける20年間の活動を振り返る」:小湊卓夫(九州大)
・講演2「日本における評価制度の変遷」:林隆之(GRIPS)
・講演3「現在の国際的な質保証・質向上の状況」:本田寛輔(ワシントン郡コミュニティ・カレッジ(メイン州))
・講演者に対する質疑応答
・討議テーマ「今後の大学の対応課題とは」(参加者との総合討論)
・まとめ
※一部、オンライン配信を検討中
9 月 3日(木)9:30~16:00 R1:IR初級者セッション
本セッションでは、IR担当者になったばかりの方(概ね1年以内の経験をお持ちの方)を対象に、IRの初歩的な内容の理解に加え、大学における内部質保証の高度化や認証評価第4サイクルの展開を踏まえ、IR担当者でも「評価」に関する理解と実践力を高めることを目的に実施します。
前半は、IR、内部質保証、プログラムレヴュー、学習成果、直接指標と間接指標、GPA等をキーワードとして2つの講義を行います。
後半は、DP(学習成果)の測定とGPAを扱う際の限界と課題、自大学で直面するIRの課題について3つのグループワークを行います。参加者が確定したのち、課題を提示しますので、本セッションに参加するまでに取り組んできてください。また当日は、データ分析を行うのでPCをご持参ください。データはWebサイトからDLしてもらいますのでWi-Fi環境をご確認ください。
○小湊卓夫(九州大)、上畠洋佑(新潟大)、紺田広明(福岡大)、田中秀典(宮崎大)、山本幸一(明治大)、藤原宏司(山形大)
9 月 4日(金)9:30~16:00 E1:評価初心者セッション
評価担当者として「評価とは何か」について基本的事項を理解するためのセッションです。評価に関する基本的知識を講義した後、自己評価書作成(チェック)演習を4~5人によるグループで行います。想定する参加者は、評価の実務経験がほとんどない方(概ね1年未満)です。
○関隆宏(新潟大)、飯田真由美(東洋英和女学院大)、土橋慶章(神戸大)、藤原将人(立命館アジア太平洋大)
9 月 4日(金)9:30~12:00 R2:IR実務担当者セッション
3名の話者が提供するIR 実践事例を原則的に全問回答の質疑応答で掘り下げることで実践力向上を図るセッションです。完了事例だけでなく現在進行形の事例の報告も可としています。プログラムは開催概要内の別紙1 をご覧ください。
後半の質疑応答では、オンライン質問感想票を使用します。PC、スマートフォンなどインターネット接続可能な端末をご持参ください。
○橋本智也(大阪公立大)、荒木俊博(札幌大)、岡部康成(帯広畜産大)、竹中喜一(近畿大)、藤井都百(小樽商科大)、山本鉱(九州工業大)
9 月 4日(金)9:30~12:00 S:初歩的な統計講座
事務系職員を対象としたデータを分析する際に最低限持っておきたい統計の基礎知識を学ぶ勉強会です。データの種類を確認することからスタートし、データの散らばりの指標やグラフ表現、2変数の関連性の分析、母集団と標本の考え方などを学びます。簡単な演習問題に取り組む時間を設ける予定です。なお演習ではExcelを使いますのでパソコンを「必ず」ご持参ください。
○藤野友和(福岡女子大)、山本義郎(東海大)、本多啓介(統数研)
9 月 4日(金)9:30~12:00 ER1:IR/内部質保証を機能させる体制等検討会
学部・学科運営に関わる副学部長や学科長等、事務部門の部課長等の役職者(経験者含む)を主たる対象者(未経験者でも、興味・関心のある方の参加可)として、IRや内部質保証の体制を機能させるための条件等について、過去に実施したセッションの内容等を踏まえつつ、昨今の情報等を提供するセッションです。具体的には、昨年度の参加者の皆様と討議させていただいた情報を紹介するとともに、日本の大学における学長及び部局長等へのインタビュー結果などを話題提供させていただいきます。
加えて、今年度米国で開催されたAIR(Association for Institutional Research)年次大会に関する情報も共有し、海外におけるIRの最新動向についても参考にしながら、参加者の皆様とIRや内部質保証体制を機能さ
せるために何が必要かといったことを討議し、促進要因や阻害要因といったこと整理します。
○浅野茂(山形大)、江端弘樹(周南公立大)、齋藤渉(東北学院大)、末次剛健志(長崎大)、鈴木拓人(筑波技術大)、山咲博昭(奈良女子大)
9 月 4日(金)13:30~16:00
ER2:評価・IR担当者のための「教学マネジメント課題の可視化」セッション
教学マネジメントや内部質保証に携わる評価担当者・IR担当者を対象に、各大学が直面する現状の課題を持ち寄り、その構造を可視化したうえで、参加者相互の意見交換を通じて改善の糸口を探ることを目的とします。教学マネジメントチェックリストやワークシートを実際に用いながら、評価・IRの担当者として現場の課題にどう向き合い、どこから手をつけるかを具体的に検討します。
参加者は本ワークショップを通じて、所属大学における教学マネジメント上の現状の課題を把握し、その解決に関わるアクターや関連する組織体を可視化できるようになることを目指します。
さらに、複数大学の参加者との意見交換を通じて自学の改善策を検討する手がかりを得るとともに、チェックリストやワークシートを活用して、評価担当者・IR担当者として課題にどう対処していくかを構想する場とします。
○山咲博昭(奈良女子大)、荒木俊博(札幌大)、井上一成(神奈川県立保健福祉大学)、岩野摩耶(山口大)、齋藤渉(東北学院大)、白藤康成(近畿大学)
9 月 4日(金)13:30~16:00 ER3:大学評価・IR 担当者向け合同相談会
・国立大学法人評価では、第4期(4年目終了時評価)の各種報告書を6月末までに提出し、9月は「書面調査」(確認事項の問い合わせ等)に対応されている時期かと思います。また、第5期中期目標に係る「見直しの視点・中期目標大綱(素案)」が各大学へ通知され、次期中期目標の選択等についても検討を始めておられる大学もあろうかと思います。
・大学機関別認証評価では、第4サイクルが開始され、第3サイクルで各大学が構築した「内部質保証」が有効に機能しているかが重点的に確認されるなど、内部質保証の実質化や継続性が問われることになります。
・IRでは、執行部からの依頼により分析した結果の提供や改善の提案、教学や研究に関する継続的な分析作業の効率化、補助金申請や中期計画等に設定した評価指標(KPIも含む)の測定・蓄積作業、IR体制の見直し等に取り組んでおられるかもしれません。
・こうした中、日々の評価・IR業務の中で感じる疑問を気軽に持ち寄れる場として、「合同相談会」を開催します。本セッションで設定した主なテーマは、①大学評価[国立大学向け]、②大学評価[私立大学向け]、③IR業務[大学・関連機関向け]です。実施形式は就活ブースのようなオープンなスタイルとし、各ブースには実務経験のあるスタッフを配置します。皆様の素朴な悩みや具体的な相談をお聞きしつつ、参加者と議論しながら解決策を模索したいと考えていますので、肩ひじ張らない情報交換から新しい気づきを得ていただければ幸いです。
※「9.申し込み方法」にURLを記載したフォームから参加の申し込みを完了させた後、以下のURLから興味のあるテーマを1つ選んでください。
https://forms.office.com/r/yETekdqRGF
○大野賢一(鳥取大)、江端弘樹(周南公立大)、竹中喜一(近畿大)他
9 月 4日(金)13:30~16:00 E2:AIに評価報告書を生成させ隊
2025年度の担当者集会で実施したセッションの続編です。今年も「自己点検評価報告書をAIに生成」してもらったら、現時点の技術ではどのくらいの出来具合のものが可能かを探ります。この1年で特に進んだ技術・サービスを整理したうえで、AIに任せる業務と任せない業務の切り分けを通じて、評価担当者の仕事や専門性をあらためて見つめ直します。
AI時代において評価担当者に求められる役割についても、参加者とともに考えていきます。最新技術は積極的に活用し、自己点検評価の重要な要素である改善につながる議論に投入するための時間と余力を
捻出することが、本企画の最終的な目標です。
○藤井都百(小樽商科大)、末次剛健志(長崎大)、鈴木拓人(筑波技術大)、橋本智也(大阪公立大)
【日時】
令和8年 9月3日(木)13:30~16:30
9 月4日(金)9:30~16:00
【開催方法】
対面
【開催場所】
1 日目:九州大学西新プラザ(福岡市早良区西新2-16-23)
https://nishijinplaza.kyushu-u.ac.jp/access.html
2 日目:西南学院大学2号館(福岡市早良区西新6-2-92)
https://www.seinan-gu.ac.jp/introduction/facility/campusmap.html
両会場ともに最寄り駅は、地下鉄空港線「西新」です。
【参加費】 無料
【対象】
大学評価、IRおよびその関連業務に従事する方を対象とします。営利企業の方でも参加いただけますが、大学評価およびIR現場に関する情報交換が可能な方に限ります(情報交換にあたっては事前に顧客のみなさまから公表に関する承諾などを得るようにしてください)。
【参加申込】
申込受付は、「7月24日(金)13時から8月21日(金)17時まで」です。
※定員に達した場合、受付期間内であっても締め切る場合があります。
※資料のオンライン公開は、「9月1日(火)」の予定です。原則的に紙での資料配付はありません。
※受付期間中であっても、定員に達した時点でセッションごとに申し込みを締め切ります。キャンセル待ちは受付ません。
※申し込み後に参加を取り消される場合は、「問合せ先部署:担当者(Contact)」に記載したメールアドレスへ必ずご連絡ください。
※同じ時間帯に複数のセッションが並行開催されますが、参加できるのは1つのみです。申し込みは、おひとりにつき1日1セッションまででお願いします。これを超えた申し込みがあった場合、申し込みを取り消させていただきますので、予めご了承ください。
A:全体会 150名
https://ueii.kyushu-u.ac.jp/fdp/event/details/470
R1:IR初級者セッション 30名
https://ueii.kyushu-u.ac.jp/fdp/event/details/471
E1:評価初心者セッション 30名
https://ueii.kyushu-u.ac.jp/fdp/event/details/472
R2:IR実務担当者セッション 40名
https://ueii.kyushu-u.ac.jp/fdp/event/details/473
S:初歩的な統計講座 30名
https://ueii.kyushu-u.ac.jp/fdp/event/details/474
ER1:IR/内部質保証を機能させる体制等検討会 20名
https://ueii.kyushu-u.ac.jp/fdp/event/details/475
ER2:評価・IR担当者のための「教学マネジメント課題の可視化」セッション 30名
https://ueii.kyushu-u.ac.jp/fdp/event/details/476
ER3:大学評価・IR 担当者向け合同相談会 20名
https://ueii.kyushu-u.ac.jp/fdp/event/details/477
E2:AIに評価報告書を生成させ隊 40名
https://ueii.kyushu-u.ac.jp/fdp/event/details/478
※各種研修等のご案内などを希望される方は、以下のメーリングリスト(登録費・会費無料)にご
登録ください。
○大学評価コンソーシアム(会員登録):大学評価やIRに関する研修
https://sites.google.com/view/jcache/membership
○九州大学基幹教育院次世代型大学教育開発センター(拠点ML登録):FD/SD及び専門的職員
(アドミッション、カリキュラム、IR)に関する研修
https://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/~cfde/mailinglist
【主催・共催】
主催:大学評価コンソーシアム、九州大学基幹教育院次世代型大学教育開発センター
共催:西南学院大学、日本計算機統計学会
【問い合わせ先】
大学評価・IR担当者集会2026運営担当
jcache_m2024@googlegroups.com
藤井都百(庶務担当副代表幹事、小樽商科大学 グローカル戦略推進センター IR室)
fujiitomo26@res.otaru-uc.ac.jp
*平成28年7月に、九州大学基幹教育院は「教育関係共同利用拠点」として文部科学省から認定され、その実施組織として「次世代型大学教育開発センター」を設置いたしました。教育関係共同利用拠点とは、多様化する社会と学生のニーズに応えつつ質の高い教育を提供していくために、各大学の有する人的・物的資源の共同利用等を推進するものです。
次世代型大学教育開発センター ウェブサイト:http://www.artsci.kyushu-u.ac.jp/~cfde/


