本拠点の目的

九州大学が今まで成し遂げてきた大学教育改革の方法とその成果は、我が国の大学教育改革の展開過程の中でもひときわユニークな光を放っている。本拠点はそのような本学の特徴と強みを生かしつつ、我が国の大学教育が直面している課題にも鑑み、三つの柱を中心に研修や教材開発等を広く展開していこうとするものである。

三つの柱とは、①大学教員の職能開発プログラム、②学長のリーダーシップや教学マネジメントを支える、専門的人材養成プログラム、③九州大学の基幹教育の成果である、従来の科目の垣根を越えた新しい科目開発のスキルやノウハウを広く発信するプログラムである。①がFDにおける「定番」であるとすれば、②は類似の体系的かつ専門的なプログラムを他に見出せないこと、③は、その内容の独自性はもとより、高等教育の専門家ではない一般教員が主たる担い手となる点において、新しい「拠点」の在り方を提起するものと我々は自負している。拠点名に「次世代」を冠するのも、その所以である。

大学教育に対する社会からの期待は何か。九州大学は自らのミッションを果たしつつ、その教育リソースを動員して社会に貢献することが、今回申請する拠点の趣旨・目的である。


【2017.04.14】 求人情報を掲載いたしました。