日時:平成29年7月26日(水)13:00-15:00
会場:九州大学 伊都キャンパス センター1号館1401教室
対応モジュール:大学教員職能開発
┃TA制度講演会を開催しました
平成29年7月26日(木)にFD講演会「TA制度改革と大学・大学院教育改善:広島大学を事例として」を開催しました。
┃開催概要
【日時】平成29年7月26日(木)13:00-15:00
【会場】九州大学 伊都キャンパス センター1号館1401教室
【定員】50名(先着順)
【参加費】無料
【対象】大学教職員、TA制度に関心のある教育関係者、大学院生等
【講師】佐藤万知
(広島大学 高等教育研究開発推進センター・准教授)
関連リンク:
HIRODAI TAサポートデスクによる開催報告
→FD講演会「TA制度改革と大学・大学院教育改善:広島大学を事例として」@九州大学が開催されました!
┃開催報告
【参加者情報】
学外:8名(うち県外 5名)
学内:33名
合計:41名
【アンケート結果】
《満足度》
満足:17 概ね満足:4 どちらともいえない:0 やや不満足:0 不満足:0
《参考になった点》(抜粋)
- TA制度立ち上げの際の設計や、課題を知ることができた。研修や給与の実態も教示いただき大変参考になった。
- 実際の苦労話など大変参考になった。
- 新制度立ち上げや運用の課題等も詳しくお聞かせいただき参考になった。
- 具体的な事例が知れたことと、どのように制度設計をしたかのプロセスが聞けて参考になった。
- 広大のTA制度の成果や課題について、現場の声を聞くことができたので、とても参考になった。また、TAという職の在り方の変遷も学ぶことができた。
- 広大のTA(TF、QTA)の自由度の高さ。就職支援的な証明書システムなどはとても興味深かった。九大でも同様の試みが行われていけばと思う。
- TAを三階層にして、大学教員の養成や教育改善に資するものにしているところ。
- TAに授業の企画等までやってもらうというのはキャリア形成の一環として良いアイデアだと思った。
- アメリカのTA制度やTA制度改革における現状と課題が良く分かった。
- 三層化されていて仕事内容が分けられていると、学生側としてもどういうモチベーションで動けば良いかが分かり、良いと思った。
- TAの時給設定に苦労したという話があったが、事務担当者としては、大学内のあらゆる身分の時給等も考慮せねばならないので、先生方のお気持ちもわかるが、大変慎重になる話だと感じた。