講義室AV機器トラブルシューティング

講義室のAV機器でトラブルが発生した場合の対処法を掲載しています

トラブル別の確認項目・対応内容
AVボックスの操作範囲の確認

AVボックスで教員/学生が操作する可能性のある箇所は主電源スイッチ、プロジェクタのON/OFFスイッチ、映像信号切り替えスイッチ(PC、HDMI、DVD)、マイク/接続機器の音量つまみです。それ意外の機器やスイッチ等には触れないようにしてください

画面は新しいタイプのボックスの写真です。旧いタイプのボックスにはこのほかに音声ケーブルのプラグ(赤白2本)を挿すジャックがVGA、HDMI用に各2箇所存在します
AVボックスが正常に起動していることを確認

正常に起動している場合は電源ボタン、プロジェクタボタンがそれぞれ緑点灯します。それ意外の点灯/点滅状態の場合は一度ボックスの電源をオフにして再起動をお試しください。改善しないようであれば情報相談室までご連絡ください(連絡先は下記)

1.PCの画面が投影されない場合

PCの画面が投影されない(青いスクリーンのまま)場合は以下の手順で確認を行ってください

  1. スイッチャーが機能しているかを確認

    入力切り替えボタンで「PC」→「HDMI」等切り替えを行い入力信号の切り替えができているかを確認してください。正常に切り替えができていればスクリーン左上の信号名が切り替わります。切り替えができる場合は次へ進んでください。切り替わらない場合はスイッチャーが機能していない可能性があります。情報相談室までご連絡ください(連絡先

  2. 入力スイッチ、ケーブルの接続を確認

    投影ケーブルと入力スイッチの種類が一致していることを確認してください。またケーブルが正しく接続されているか確認してください。接続が緩んでいる場合がありますのでケーブルの抜き差しも試してみてください。Mac等、変換アダプター経由で接続している場合はアダプター自体、アダプターに接続しているケーブルの抜き差しをお試しください。

  3. 解決できない場合

    一度主電源をOFFにした後ボックスを再起動してみてください。それでも解決できないようであれば情報相談室までご連絡ください(連絡先)。可能であればご都合の良い時間に直接確認させていただければと思います。一時的な処置としてHDMIで投影できない場合はVGA(PC)で、VGAで接続できない場合はHDMIで接続できないか、他の端末(あれば)で投影できないか試してみてください。またセンター1号館2階の教務係で教員用PCの貸与も行っております。

2.PCの画面が一部投影される場合
デスクトップの背景のみが見える

投影設定が「拡張」になっています。設定を「複製(ミラーリング)」にすることで解決できます

  1. Windows

    「Windows」キー+「P」(同時押し)で投影メニューが画面右側に表示されるので「複製」を選択してください

  2. Mac

    デスクトップ上部右側の「コントロールセンター」アイコン(Wi-Fiアンテナアイコンの近くにあります)をクリックし「画面ミラーリング」を選択します。また「システム環境設定」→「ディスプレイ」→「配置」画面の左下にある「ディスプレイをミラーリング」にチェックを入れることでもミラーリングを行うことができます

スクリーンの投影範囲がおかしい

PC画面は投影できているが範囲がおかしい場合はシステム設定のスクリーン設定から解像度を変更してみてください。改善しないようであれば情報相談室にお問い合わせください(連絡先

3.DVDが再生できない

DVD+VHSタイプのプレーヤーの場合、DVDモードになっているか確認してください。リモコンあるいは本体のDVD/VHSボタンから変更可能です。それ以外のタイプはDVDを挿入すると自動で再生されます。再生できない場合は情報相談室までご連絡ください

1.接続機器の音声が出ない場合

以下の手順で確認を行ってください

  1. ケーブル接続の確認

    音声ケーブル(HDMIの場合はHDMIケーブル)が適切に接続されているか確認してください。旧型のボックスの場合は音声ケーブルの2本のプラグがボックスのジャックに插入されているか確認してください。音声が出ない場合はケーブルの抜き挿しを試してください。解決できない場合は次にすすんでください

    講義室によっては設備の仕様上HDMI接続でも音声ケーブルを挿さないとスピーカーから音の出ない部屋があります。HDMI接続で音声が出ない場合は音声ケーブルも挿してみてください。その際HDMI側のジャックに音声ケーブルのプラグが挿さっているかを確認してください
  2. 音量つまみの確認

    音量つまみが最小(反時計回りに最大)になっていないか確認してください。適切に調整しても音が出ない場合は次へ進んでください

  3. 機器側の音声設定の確認

    下記手順に従い音声設定を確認してください

    1. 機器の音量の確認

      機器の音量がミュートあるいは小さな値になっていないか確認してください

    2. 機器の再生デバイスの確認

      機器の音量に問題がなく、音声ケーブルを接続した状態で音声を再生した際に本体から音が出る場合は出力デバイスがスピーカーに切り替わっていない場合があります。Windwosの場合はデスクトップ右下音声アイコンを右クリックしてサウンド設定を選択し、設定画面から出力デバイスを確認・変更してください。Macの場合デスクトップ上部メニュー右側の音声アイコンをクリックすると再生デバイスを確認・変更できます

    これら全ての操作を行い解決しないようであれば情報相談室にお問い合わせください(連絡先

2.マイクの音声が出ない場合

下記手順に従い音声設定を確認してください

  1. マイク音量つまみの確認

    音量つまみが最小(反時計回りに最大)になっていないか確認してください。適切に調整しても音が出ない場合は次へ進んでください

  2. レシーバーの確認

    AVボックス下部にマイクのレシーバー(写真)が設置されています。稀にレシーバーが電源OFFになっている場合がありますので確認してください。電源がONで正しく機能している場合はマイクをONにすると対応したマイクに応じてレシーバーのランプが緑点灯します(※マイクを持つ位置が地面に近かったり壁等で電波が遮られるとランプが点灯しない場合があるので注意してください)。レシーバーの電源スイッチはシールで封印されていますが電源がOFFになっている場合はONにしていただいて構いません

これら全ての操作を行い解決しないようであれば情報相談室にお問い合わせください(連絡先

解決できない場合は情報相談室までご連絡ください
情報相談室:センター1号館4階1410
TEL:092-802-5892