九州大学 21世紀プログラム課程

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九州大学

留学レポート

2012年度


 21世紀プログラム 9期生
 中村 麻莉(なかむら まり)
 留 学 先 :香港中文大学
 留学期間 :H23 年8 月 ~H24 年4 月
留学に至った経緯

 入学当初から留学に興味を持ち、交換留学説明会等には積極的に参加していました。また2年生の夏にケンブリッジ英語学術研修に参加し、短期留学の数多くの経験を通じ、長期留学への思いが強くなりました。同期の多くの友人が留学を志していたので、触発され交換留学への挑戦を決意しました。英語だけでなく中国語も学びたいという希望と専攻分野でも成果を挙げている大学を選び、香港中文大学への留学を志望しました。

交換留学中の生活

 香港中文大学は、香港大学と並び歴史と伝統のある学校で、山の上にそびえ立つ広いキャンパスが特徴の学校です。年間500人以上の留学生が集まる大学で、広東語、北京語、英語が入り交じるインターナショナルな環境で毎日を送ることができます。私は主に工学部と中国語の授業を中心に学びました。交換留学生は、21世紀プログラムと同様に全学部全学科の授業から学びたい科目を履修することができるシステムになっています。工学部の授業はレクチャー、実験、チュートリアルから構成されており、毎回課される課題が非常に多く苦労しました。同じ寮生はみんな勤勉で毎日切磋琢磨し合う良い環境で学ぶことができたと思います。
 勉強面だけでなく、部活動やボランティア活動も行いました。水泳部の大学代表チームの一員となり、試合にも何度か出場しました。香港全土の大学が集まる選手権でチーム一丸となり頑張った結果、総合優勝を果たしたことは一番良い思い出です。もし留学する機会があれば、勉強以外の活動も楽しんで下さい。

留学を終えて

 香港での留学生活を通じ、今まで日本での生活では得られなかった体験や経験を数多く積むことができました。香港は中国の影響を受けながらも、香港だけのアイデンティティが根付き、アジアの貿易拠点の一つであり、非常に活気づいた都市です。
 この留学生活で得た収穫を今後の将来に活かしていきたいです。

High Table Dinner って…?
 カレッジの学生全員が集まり、ガウンを着て(正装で)共に夕食を食べる行事。食事後には様々な分野の教授やゲストの講話を聞き、社会事情等の理解を深めます。

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