九州大学 21世紀プログラム課程

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九州大学

留学レポート

2013年度


 21世紀プログラム 11期生
 戸山 恵佑(とやま けいすけ)
 留 学 先 : サンノゼ州立大学(米)
 留学期間 : H24 年9 月 ~H25 年6 月
留学に至った経緯

 私は、留学することを目標の1つとして、21世紀プログラムに入学しました。そのため、大学入学直後から、先輩に話を聞くことや説明会に参加することで、交換留学に関する情報を集めました。いろいろな人の話を聞くにつれて、留学を行う時期や場所など、数多くの選 択肢があることに気付き、交換留学に対する迷いが生じました。しかし、自分の学びたい分野について調べることや先生や先輩方に相談することで、決心がつき、2年生の秋からサンノゼ州立大学へ留学することに決めました。

交換留学中の生活

 サンノゼ州立大学は、カリフォルニアにある州立大学の中で最も古い歴史を持つ大学です。インド、中国、韓国、サウジアラビアなど、アジアからの留学生が多数在籍しており、その大半は経済学や工学を学んでいます。私は、理学部コンピュータサイエンス科に所属して、プログラミングの基礎となる授業を中心に履修しました。私が留学中に履修した授業の中で、内容が極端に難しいものはありませんでした。しかし、複雑で難しい課題が多く、それぞれの課題をこなすのに大変苦労しました。私は、インターナショナルハウスという、留学生と現地の学生の両方が生活する寮に住んでいたため、寮での生活やイベントなどを通していろいろな国の人と仲良くなることができました。また、趣味のストリートダンスや、校内スポーツ大会などを通じて、様々な人と知り合うことができました。サンノゼは、1年中暖かく乾燥しているので、とても過ごしやすいです。ただ、季節の変わり目や、期末試験の前には風邪をひく人が非常に多いので、長期滞在する場合は体調管理に気をつけてください。

留学を終えて

 サンノゼ州立大学への交換留学期間中に、プログラミングに関する基礎的な知識を身につけることができました。帰国後には、スキルアップと復習を兼ねて、簡単な作品を作りたいと考えています。交換留学を行う前には、海外で就職または進学することは、自分には不可能だと思っていました。しかし、この交換留学を通して、自分にも可能性はゼロではないと感じたので、その新しい選択肢も含めながら、今後の進路について考え直していきます。

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