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専門的職員養成

専門的職員養成

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概要

大学活動への説明責任を果たすことや教育研究活動の改革・改善に対する要請が高まる中で、これまでとは異なる役割を担う教職員が求められています。それは学長がリーダーシップを発揮するために必要な、大学諸活動の現状把握やそれに基づいた方針の策定を支援する人材であり、「社会的要請を踏まえた大学改革の推進力として,執行部を直接支えることが期待される」人材とされています。このような専門的人材はこれまでも、様々な部署で様々な名称の下、活動を続けてきていますが、そのニーズに対し、人材が不足しているのが現状です。

そこで、このモジュールでは、3つの専門的人材に焦点をあてた研修プログラムの開発と提供を行うことで、専門的人材の育成と職能開発を通じたコミュニティーの形成を目的とした活動を行うものです。具体的には以下に挙げる3つの人材養成プログラムから構成されています。

1)アドミッション・オフィサー養成プログラム

各大学に配置されている入試専門員(アドミッション・オフィサー)として、各大学においてアドミッション業務が円滑に遂行できるために必要な、1)入試政策動向の把握、2)高大連携活動の実施方法、3)教育評価・測定方法への理解、4)データハンドリング(演習)、について、それぞれの職能段階(初学者から実務経験者)に応じた研修プログラムを実施いたします。そうした研修を通じて、日本全体のアドミッション関係教職員のスキルアップと連携を図ることを目的とします。研修内容は、アドミッション・オフィサー養成プログラムの先行事例である、韓国の事例を参考に、また、アドミッション・オフィサーの歴史が長いアメリカでの養成講座の情報を参考に、日本型のプログラムを構築していきます。

研修対象としては、入試関連業務やアドミッション・センターに着任したばかりの新任教員を対象とした研修と、入試委員に対しての研修を中心に行います。また、同時に、高大接続に関心のある高校教員の方にも門戸を開いてプログラムを実施いたします。

同時に国内外の入試制度への理解を深めるために、大学入試センターや海外のアドミッション・オフィサーと連携した事例研修も行います。

2)カリキュラム設計担当者養成プログラム

我が国の大学教育改革の文脈において、「カリキュラム・コーディネーター」という独立した職が成立しているわけではありません。しかしながら、3つのポリシーの見直しが求められ、カリキュラム全体の中で学生の学修成果の可視化が必要となり、内部質保証のサイクルの中で、カリキュラム・マネジメントの重要性はいよいよ高まっています。カリキュラムの体系化は、程度や文脈の差こそあれ、殆どの大学で重要な改革課題となっているのです。

本プログラムにおいては、各大学においてカリキュラムの体系性の重要性を説明でき、1)カリキュラム設計や2)カリキュラムのリ・デザイン、3)カリキュラムの運営、4)カリキュラム評価を企画・実践できる能力、また、3つのポリシーの一貫性との関連については、ディプロマ・ポリシー、アドミッション・ポリシーとの繋がりを備えたカリキュラムの構築を推進できる能力を育成するための研修を提供します。さらに、共通科目の運営のような、現場に即した実践的な課題として、予算、人員、教員間の役割、成績評価基準といった科目マネジメントの問題が切実になってきていることから、それを組織的に支えていくための研修も計画しています。

3)インスティテューショナル・リサーチャー養成プログラム

インスティテューショナル・リサーチャーとは、大学諸活動の現状や課題・特徴を、様々なデータを活用し分析することで、有用な情報に変換し、そういった情報を必要とする部署に的確に届けることで、学内の意思決定を支援する業務を担う人材です。

このような活動を担う人材の育成プログラムを体系化し、提供することが、インスティテューショナル・リサーチャー養成の目的です。

当面は初級人材育成に関しプログラムの体系化を図りつつ研修を提供していきます。なお、この研修プログラムは、大学評価やIR人材の育成に長く取り組んできた「大学評価コンソーシアム」と連携し実施していきます。

活動実績

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