研究業績
このページでは、本研究室における研究業績の全体像を紹介します。 論文・著書・講演などの成果を、研究の展開と対応づけながら整理しています。
研究業績の位置づけ
私たちの研究業績は、個別テーマの単なる成果の集合ではなく、 感覚・認知の基礎研究から、実環境におけるフィールド脳科学研究、 さらにフューチャー・デザインと接続する未来志向的研究へと展開してきた、 一連の研究戦略の蓄積です。
二十年以上にわたる神経科学研究と、十年以上の研究室主宰経験を通じて、 実証的手法の深化と、持続的な研究運営体制の確立を進めてきました。 その蓄積を土台として、現在は「未来脳科学(Future Brain Science)」という統合的研究構想のもと、 既存の研究蓄積を再編・統合しつつ、新たな研究領域の構築を進めています。 このページでは、その展開の連続性が理解できるよう整理しています。
研究の展開
私たちの研究は、以下のように基礎研究から応用研究、制度設計、教育実装へと接続する形で、 段階的かつ連続的に発展してきました。 未来脳科学は、これらの蓄積を統合する形で、その具体的な研究構築を進めています。
1. 感覚・認知の基礎研究
視覚・嗅覚・情動・記憶などの神経基盤を対象とした実験研究を通じ、 認知機能の計測・解析手法を確立しました。
2. フィールド脳科学への展開
実験室内研究で培った手法を、温熱環境・香り・焚き火など、 実社会に近い条件へと拡張し、産学連携研究や実環境計測へと発展させました。
3. 介入・可塑性研究
ニューロフィードバックなどの介入研究を通じて、 神経活動の変容と認知機能の向上を結びつける実証研究を展開しました。
4. 未来志向的思考への統合
フューチャー・デザインの理論的枠組みと接続し、 未来志向的意思決定や内発的動機づけの神経基盤を扱う研究へと展開。 教育実装(九州大学における大規模必修科目への導入)および 全国規模のコンソーシアム形成と並行し、 それらを支える神経科学的エビデンスの構築を進めています。
業績一覧
論文・著書・学位論文・講演などの詳細な一覧は、各ページをご覧ください。 各成果は、上記の研究展開との対応関係が分かるよう整理しています。
初版公開: 2026年02月19日
最終更新: 2026年04月06日